2人目以降の閲覧者に別の認証設定を適用する


● 2人目以降の閲覧者認証とは
営業担当者が送付した資料URLは、最初の送付先から上司、決裁者、他部署の担当者などへ共有されることがあります。
2人目以降の閲覧者認証は、最初の閲覧者とは異なるブラウザやユーザーが同じ資料URLを開いた場合に、最初の閲覧者とは別の認証フォームを表示する機能です。

認証フォームでは、E-mail、会社名、氏名など、あらかじめ設定した情報を入力してもらえます。これにより、1つの資料URLを複数人が閲覧した場合でも、閲覧者ごとの情報や閲覧ログを分けて確認できます。「2人目以降」には、2人目だけでなく、3人目以降の閲覧者も含まれます。

※ 尚、異なるブラウザや端末からアクセスした場合でも、必ずしも別の人物とは限りません。最初の閲覧者が、パソコンとスマートフォンなど複数の端末で同じURLを閲覧した場合にも、2人目以降の閲覧者認証が表示されることがあります。

● 営業にとってのメリット
2人目以降の閲覧者を識別することで、資料が取引先の社内でどのように共有され、誰が検討に参加しているかを把握しやすくなります。

1. 社内共有の広がりを把握できる
最初の送付先以外の方が資料を閲覧したことを確認できます。
資料が社内で共有されている場合、検討が個人だけでなく、組織内へ広がっている可能性があります。

2. 決裁者や関係者を把握できる
上司、決裁者、他部署の担当者など、後から検討に参加した方の情報を取得できます。
最初の送付先だけでは把握できなかった関係者を確認し、商談の進め方やフォロー先を検討できます。

3. 閲覧者ごとの関心を確認できる
同じURLを複数人が閲覧した場合でも、誰がどのコンテンツやページを閲覧したかを分けて確認できます。
閲覧者ごとの関心に合わせて、案内する情報やフォロー内容を調整できます。

4. 適切なタイミングでフォローできる
資料の再閲覧や社内共有が確認できたタイミングで、営業担当者からフォローできます。
送付先の担当者に対して、「ほかのご担当者様にもご覧いただいているようですが、ご不明点はありませんか」など、検討状況を踏まえたコミュニケーションが可能になります。

5. CRM上の適切な閲覧者にログを紐づけられる
HubSpotやMarketoなどと連携している場合、認証フォームに入力された情報が既存の登録情報と一致すれば、2人目以降の閲覧ログを該当する閲覧者に紐づけられます。

● 利用できるURL発行方法
2人目以降の閲覧者認証は、次のURL発行方法で利用できます。
通常のURL発行
Salesforce連携を利用したURL発行
コンテンツトークンを利用したURL発行
URLの発行方法によって、最初の閲覧者の識別方法や、閲覧ログの外部サービスへの連携方法が異なります。

● 設定方法

通常のURL発行・Salesforce連携の場合
新規URLの発行画面を開きます。
セキュリティ設定を選択します。
閲覧ユーザーの認証設定を有効にします。
必要に応じて、最初の閲覧者の認証設定を設定します。
2人目以降の閲覧者に別設定を適用を選択します。
表示された2人目以降の閲覧者の認証設定を有効にします。
入力項目の設定から、2人目以降の閲覧者に入力してもらう項目を設定します。
必要に応じて、タイトルの編集から認証フォームのタイトルや説明文を変更します。
その他の設定を確認し、新規URLの発行を選択します。

コンテンツトークンを利用する場合
設定>外部連携>コンテンツトークン発行と進み、コンテンツトークンの作成画面または編集画面を開きます。
セキュリティ設定を選択します。
閲覧ユーザーの認証設定を有効にします。
2人目以降の閲覧者の認証設定を有効にします。
入力項目の設定から、表示する項目を設定します。
必要に応じて、タイトルの編集から認証フォームのタイトルや説明文を変更します。
その他の設定を確認し、新規トークンの発行を選択します。

※コンテンツトークンを利用したURLでは、最初の閲覧者の情報がHubSpotやMarketoなどからURLを通じて引き渡されるため、最初の閲覧者の認証設定は使用しません。2人目以降の閲覧者の認証設定のみ設定できます。

● URL発行方法ごとの動作

1. 通常のURL発行
GRiXの新規URLの発行画面から、会社名やE-mailなどを指定してURLを発行する方法です。

・最初の閲覧者
最初の閲覧者の認証設定を有効にしている場合、設定したページで認証フォームが表示されます。
閲覧者が入力した情報は、GRiX上の閲覧ユーザー情報として保存されます。

・2人目以降の閲覧者
2人目以降の閲覧者に別設定を適用を設定している場合、最初の閲覧者とは異なるブラウザやユーザーがURLを開くと、2人目以降の閲覧者向けの認証フォームが表示されます。
2人目以降の閲覧者が入力した情報と閲覧ログは、最初の閲覧者とは分けてGRiX上に記録されます。

・利用例
資料URLが取引先の社内で共有された
担当者から上司や決裁者へ資料が転送された
同じ資料URLを複数の関係者が閲覧した
最初の閲覧者が別のブラウザや端末から再閲覧した

2. Salesforce連携を利用したURL発行
Salesforce上の取引先、商談、取引先責任者などのオブジェクトと紐づけて、GRiXのURLを発行する方法です。

・最初の閲覧者
発行したURLと閲覧ログは、URL発行時に指定したSalesforceオブジェクトと紐づきます。
Salesforceでの閲覧ログの保存先や表示方法は、URL発行時に紐づけたオブジェクトと連携設定によって異なります。

・2人目以降の閲覧者
URLが別の方へ共有された場合、2人目以降の閲覧者の認証設定で設定した認証フォームを表示できます。
認証フォームへの入力内容を取得することで、Salesforce上でURLを発行した対象者と、実際に資料を閲覧した方が異なる場合にも、GRiX上で閲覧者を区別できます。

・利用例
URLを発行した相手が別の端末から閲覧した場合
取引先責任者AがパソコンでURLを閲覧した後、スマートフォンから同じURLを開くと、2人目以降の閲覧者認証が表示されることがあります。
認証フォームに入力された情報を確認することで、別の端末からの閲覧であっても、同じ取引先責任者Aによる閲覧であることを把握できます。

・URLを共有された別の方が閲覧した場合
取引先責任者Aが同僚の取引先責任者BへURLを共有し、取引先責任者Bが認証フォームへ自身の情報を入力した場合、GRiX上では取引先責任者Aとは異なる閲覧者として確認できます。

3. コンテンツトークンを利用したURL発行
HubSpotやMarketoなどの外部サービスから、コンテンツトークンを利用して閲覧者ごとのGRiX URLを発行する方法です。
コンテンツトークンと、外部サービス上の会社名やE-mailなどの情報を組み合わせてURLを生成します。

・対象となる利用方法
HubSpotからのURL発行
MarketoからのURL発行
Salesforce Account EngagementからのURL発行

・最初の閲覧者
最初の閲覧者の会社名やE-mailなどは、HubSpotやMarketoなどの外部サービスから、URLを通じてGRiXへ引き渡されます。
そのため、最初の閲覧者に認証フォームを表示せず、外部サービスから引き渡された情報をもとに閲覧者を識別します。
コンテンツトークンを利用したURLでは、最初の閲覧者の認証設定は利用できません。

・2人目以降の閲覧者
コンテンツトークンを利用して発行したURLが別の方へ共有された場合も、2人目以降の閲覧者の認証設定を適用できます。
2人目以降の閲覧者が認証フォームを送信すると、入力された次の情報をHubSpotやMarketoなどの登録情報と照合します。
会社名
E-mail
会社名とE-mailの両方が既存の登録情報と一致した場合、その閲覧者の登録情報に閲覧ログを紐づけます。
どちらか一方のみが一致した場合や、一致する登録情報が存在しない場合は、閲覧ログをHubSpotやMarketoなどの外部サービスへ紐づけません。

・同じ閲覧者が別の端末から閲覧した場合
例えば、HubSpotのコンタクトAがパソコンでURLを閲覧した後、スマートフォンから同じURLを開いた場合、2人目以降の閲覧者認証が表示されることがあります。
コンタクトAが、HubSpotに登録されているものと同じ会社名とE-mailを入力した場合、スマートフォンでの閲覧ログもコンタクトAに紐づきます。
異なるブラウザや端末からアクセスした場合でも、必ずしも別の人物として扱われるわけではありません。

・別の閲覧者がURLを開いた場合
コンタクトAが同僚のコンタクトBへURLを共有し、コンタクトBが自身の会社名とE-mailを入力した場合、その情報がHubSpotやMarketo上のコンタクトBと一致すれば、閲覧ログはコンタクトBに紐づきます。

● URL発行方法による違い
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URL発行方法最初の閲覧者の識別方法2人目以降の閲覧者外部サービスとの連携
通常のURL発行URL発行時の情報、または最初の閲覧者の認証設定への入力2人目以降の閲覧者の認証設定への入力で識別GRiX上に閲覧者情報と閲覧ログを記録
Salesforce連携URL発行時に紐づけたSalesforceオブジェクトを基準に識別認証フォームへの入力で、実際の閲覧者を確認URL発行時に紐づけたオブジェクトや連携設定に従って記録
コンテンツトークンHubSpotやMarketoなどからURLへ引き渡された情報で識別会社名とE-mailを外部サービスの登録情報と照合両方が一致した登録情報に閲覧ログを紐づけ

● 設定できる内容

入力項目の設定
入力項目の設定では、認証フォームに表示する項目を設定できます。
設定例は次のとおりです。
E-mail
会社名
部署名
役職
電話番号
その他のカスタム項目
HubSpotやMarketoなどの登録情報と照合して閲覧ログを紐づける場合は、会社名とE-mailの両方を入力項目として設定してください。

タイトルの編集
タイトルの編集では、認証フォームに表示するタイトルや説明文を変更できます。
最初の閲覧者の認証設定と2人目以降の閲覧者の認証設定で、それぞれ異なる内容を設定できます。
例えば、2人目以降の閲覧者向けには、次のような説明を設定できます。
資料をご覧いただくため、会社名とE-mailをご入力ください。

認証を行うページ
認証を行うページには、認証フォームを表示するページが表示されます。
設定したページへ閲覧者が到達したタイミングで、認証フォームが表示されます。

● 認証フォームが表示される主なケース
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アクセス状況認証フォームの動作
最初の閲覧者が同じブラウザで再閲覧原則として、最初の閲覧者として認識されます
最初の閲覧者が別のブラウザや端末で閲覧2人目以降の閲覧者認証が表示されることがあります
URLを共有された別の方が閲覧2人目以降の閲覧者認証が表示されます
2人目以降の閲覧者の認証設定が無効2人目以降の認証フォームは表示されません
設定した認証を行うページへ到達していない認証フォームはまだ表示されません

● 注意事項
2人目以降の閲覧者の認証設定は、2人目だけでなく3人目以降の閲覧者にも適用されます。
異なるブラウザや端末からのアクセスが、必ずしも別の人物とは限りません。
同じ方が別の端末から閲覧した場合にも、2人目以降の認証フォームが表示されることがあります。
2人目以降の閲覧者の認証設定を無効にしている場合、URLが別の方へ共有されても、2人目以降の認証フォームは表示されません。
最初の閲覧者の認証設定と2人目以降の閲覧者の認証設定では、入力項目、タイトル、説明文、認証を行うページを個別に設定できます。
コンテンツトークンを利用したURLでは、最初の閲覧者の認証設定は使用できません。
HubSpotやMarketoなどの登録情報と照合する場合、会社名とE-mailの両方が一致する必要があります。
入力された会社名またはE-mailが登録情報と一致しない場合、外部サービス上の登録情報には閲覧ログを紐づけません。